トップページ > みんなの体験記 CMLランナーズ > 河田 純一 さん②

河田 純一 さん②

大きな支えは人とのつながり

前回もお話しましたが、闘病中の支えで一番大きいのはやはり人とのつながりだと思います。友人、家族、恋人、患者会の皆さん、恩師の先生方など、周囲の方々の支え、精神的なサポート、つまり「人とのつながり」が最高に大きいものだと思います。
CMLになる以前は、家族との距離のとり方に悩んでいた時期もありましたが、CMLになって本当に親身になって私の身体のことを心配してくれる姿を見て、そういったわだかまりも解けましたし、その後も好きに生きている自分を、さまざまな面でサポートしてくれています。家族への感謝の気持ちは、病気になって以降のほうが大きいですね。
患者会の存在も大変大きく、臨床試験のことや服薬を中止するリスクなどの医療情報を患者会で知ることができたことも、大きな手助けになりました。それが後の人生を好転させてくれましたから、本当にありがたい気持ちでいっぱいです。
臨床試験で服薬を中止することになったとき、少し浮かれていたからか、いろいろな人に話をして回りました。治ったということではないことや、分子遺伝学的再発のリスクが否定できないことも正確に説明しましたが、それまでずっと心配してくれていた友人や家族は、とにかく薬を中止することになったこと自体をまず祝ってくれ、喜んでくれました。自分にとって一番うれしかったことは、服薬中止後にみるみる見た目が変わっていったことで、周りもそれをすごく喜んでくれたことです。以前の姿を知っている皆さんが、会うと「ああ、元気になったんだね」とか「雰囲気が変わったね」とおっしゃってくれたことですね。

4/7

前のページ
次のページ
インデックスへ戻る