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河田 純一 さん②

分子標的治療薬の服薬を中止する臨床試験に参加

発症からちょうど10年目となる2015年1月、当時の主治医から声をかけていただき、分子標的治療薬を中止する臨床試験に参加することになりました。
参加に際して、薬を中止すると分子遺伝学的再発の可能性は否定できないこと、定期的な検査は続けていくこと、分子遺伝学的再発の場合には、もともと飲んでいた薬を第一選択、それ以外の分子標的治療薬を第二以降の選択肢として飲むこと、そして(検査の数値が上昇し)分子遺伝学的再発となった場合は、もう一度服薬をすれば深い寛解の状態に戻ることがわかってきていること、などの説明を受けました。私自身もその説明に納得しましたし、「もし再発してしまったとしても、また服薬をすぐに再開し治療を続ければいいんだ」という気持ちで、臨床試験に参加しました。
服薬を中止して最初の6ヵ月間は、月に一度のペースで通院して血液検査と遺伝子検査、先生の診察がありましたが、6ヵ月経ったところで2ヵ月に一度のペースになり、以降、同様の検査を続けています。ありがたいことに現在まで分子遺伝学的再発をすることなく過ごすことができています。

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