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内田 浩太郎 さん

治療を続けながらのシンガポール法人設立・出向

CMLと診断され不安を抱えながらも、先生からいただいた小冊子とインターネットを中心にCMLの情報を集めていきました。薬に関連する情報は、英語の論文から探しました。CMLの患者さんやそのご家族が書いているようなブログもいくつか読みました。2回ほど患者会のイベントに行き、他の方の話を伺ったりもしました。また、この病気は染色体異常に関係があるということから、遺伝子にも興味をもち、CMLだけではなく、様々な先端の遺伝子治療の本をかなり読み、学びを深めたと思います。
すると、病気に対する理解もだいぶ深まり、元来楽観派ということもあって「まぁ、しようがない」と、徐々に気持ちが落ち着いてきて、当初の不安が少しずつ取り除かれていきました。同時に、その頃から「タイミングとしては逆についているな」と思い始めました。遺伝子治療も進んで、最初から比較的新しい薬を投与されているわけですから、ラッキーだったのかなと思います。
気持ちに変化が出始めたのは、診断から1年経っていない頃だと思います。ちょうど仕事も目標があって、頑張ろうという時期でもあったので、心と体が何となくピシッとしてきたのだと思います。そして、2013年11月にはシンガポールに現地法人を設立し、14年4月からシンガポールに出向しています。月に1回は検査と薬のために日本に戻ってくる条件で、2013年の4月くらいには「行く」ことを決断して、7月くらいからは現地に行き始めていました。たぶん「行けるな」「大丈夫じゃないかな」という感じがあったのだと思います。

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