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内田 浩太郎 さん

不安と体調不良に悩まされた1年弱

診断直後からしばらくは、本当にショックで「先がどうなるのかわからない」不安に押しつぶされそうでした。先生から、色々な治療方法の説明はあったのですが、頭の中は「慢性がいつ急性転化してしまうのか」という不安や、骨髄移植のことや、血が止まらなくなるイメージが浮かんで、とにかく悪いことばかり考えていました。
薬が処方されてからも、服薬するたびにCMLだということが毎回意識づけられて、「病気」であることを忘れることができませんでした。それに最初は副作用がありました。「飲まなきゃ、飲まなきゃ」という心理的なものもあったのでしょうけれど、当時は、服薬してからしばらくすると、足がつったり、気持ちが悪くなったりすることが時々ありました。夜眠れないこともあり、その影響か、朝だるさを感じて仕事を休むこともありました。体がだるいと何もやる気がなくなり、会社も行きたくない、家も出たくないという状態になります。ただ、家にいてもリラックスしたり、眠れるわけでもないので、それはそれでまた辛いんですね。
また、特に骨髄穿刺(マルク)の負担は大きかったです。最初は3ヵ月に1回、それから半年に1回になりましたが、朝病院へ行って検査がお昼過ぎに終わると、もうだるくなり、会社に行って仕事をする気力はなくなります。職場へ行ったとしても体調が悪く、CMLで通院していることを知らない人に「どうしたんですか?」などと聞かれると、またそれを説明するのも難しくて…。かといって、急に「今日は体調が悪いから休むわ」と言うのも心苦しい感じになりますから、検査の前はとても憂鬱でした。
当時はちょっとした体調不良の度に、「これは風邪なのか何なのか」と恐くなってすぐに病院に電話をかけたりもしていました。もしかしたら、少しイライラして短気になり、家族には迷惑をかけていたかもしれないですね。診断から1年弱は、今後の人生への不安と、治療や体調不良で不安定な感じが続きました。

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