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内田 浩太郎 さん

健康診断でCML発覚「この先どうなっちゃうのかな…」

2012年、会社の健康診断の翌日、健診を受けた病院から会社に電話がかかってきました。最初に電話を受けたのは総務の担当者だったので「病院から電話なんてどうしたんですか?」「何か、白血球が多い、って…。」といった会話をしたのを覚えています。
病院に行ったら、先生が「これはちょっとウチじゃ手に負えないから」と大学病院を紹介されました。その翌週に大学病院へ行って色々な検査を受け、先生から「可能性として白血病の類のものがいくつか考えられます」という説明を受けました。
当時はまだ白血病について知識もほとんどなく、「白血病」が付いた病名で闘病されていた有名人を知っているくらいで、急性と慢性の違いもよくわかっていませんでした。あとから考えると、その時期は体調が思わしくなく、だるさがあり、少し階段を上がるだけで息切れがし「何だろう? ストレスかな、疲れかな」という状態がずっと続いていました。熱があって近所の病院に行っても、血液検査まではしなかったので「風邪かな?」くらいに思っていました。
大学病院での検査結果は妻と一緒に聞きに行きました。検査のときに「可能性として…」とは言われていましたが、実際に「慢性骨髄性白血病(CML)」と診断されると、月並みですけれど、やはりショックでしたね。妻は「ああ、やっぱり」という感じもあったと思うのですが、私はそれまで入院するほど大きな病気を経験したこともないし、当時娘がまだ2歳で、その心配もあって「この先どうなっちゃうのかな?」とたまらず取り乱した感じもありました
私が働く会社は2006年に創業し、その頃ちょうど株式を公開する準備に入っていました。確定診断が出た日は、もう心身ともに会社に行ける状態ではなくなっていたので、他の役員メンバーに来てもらい、そこで病気の報告―主治医は仕事を続けることは可能だと言っているけれど、ちょっと今後どうなるかわからない、という話をしました。メンバーからは「とにかく早く治して、また一緒に頑張りましょう」という言葉をもらい、少しホッとした記憶があります

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