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鈴木 健吾 さん

将来の夢は、ペインクリニック開業

「病気を持ったお医者さん」になったことで、患者さんの気持ちも分かるようになったと思います。日本の医療全体の問題として、患者数が多いため、医師には一人一人をきちんと診ることと併せて効率よく診療を進めることも求められ、そのため患者さんにとっては「ベルトコンベアに乗っているようだ」と感じられることがある、ということが以前から言われていました。実際、自分が患者として外来へ行った時、医師側にそんな意図はないのはわかっているのですが、「ちゃんと診てもらえているのか?」、「ベルトコンベアに乗っていないか?」と感じて不安になったりすることがあります。そのため、逆に自分が患者さんを診る時はそう感じさせないようにと、心がけるようになりました。
実は、私は高校3年の冬までなりたい職業がなくて、「それなら、人がしたいことをサポートする職業に就こう」と思って医師を目指したのですが、実際に医師になってみて、自分の関わった患者さんが元気になっていくのがうれしくて、今は「なってよかった」と思っています。
麻酔科を選んだのは、自分は痛みが苦手だから、患者さんのいろんな痛みを取ることができればうれしい、と考えたからです。手術する患者さんに麻酔をしたり、何らかの原因で生じている痛みを緩和したり、というのが主な仕事ですが、今は、痛みの原因を探り、様々な手段がある中から適切な方法で可能な限り痛みを止める、という仕事に非常に興味を持っていて、「身体的な痛みも精神的な痛みも取る。そして、患者さんに笑顔を与える」というのを自分のモットーとしています
将来は、自分が興味を持っている「身体的な痛みも精神的な痛みも取る」という仕事を追及して、ペインクリニックを開業したいと思っています。以前、知り合いから「未来の目標を達成するために、必要な行動を逆算して毎日書き込み日々振り返り、次の行動に落とし込むための日誌がある」ということを教えてもらってから、日誌をつけているのですが、「ペインクリニック開業」も未来の目標の一つとしてこの日誌に書いてあります。いつか必ず、この夢を実現したいと思っています。

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